アドバンテックが高性能グラフィックコンピューティング向けに 第12世代 Intel® Core™搭載のMicro ATXマザーボード「AIMB-588」を発表
2022/6/6
このマザーボードは、4台のディスプレイ出力とPCIe 5.0に対応しており、GPUカードを用いることで高度なグラフィック性能を実現します。これらの機能と豊富なI/Oを組合わせることで、医療用の画像処理、スマート監視、AI認識アプリケーションなどの用途向けの最適なソリューションとなります。 AIMB-588のリリースによりアドバンテックは、リアルタイム処理と高性能なグラフィックス機能を必要とするアプリケーションに対して最良な選択肢を新たに提供いたします。
「強力な画像処理能力」が、産業向けの組込みアプリケーションをパワーアップ
さらに、DisplayPort 2ポート、HDMI 1ポート、EDP1ポートを介した4つの4K@60Hz独立画面表示に対応することができます。また、最新のインターフェースや拡張スロットの組み合わせにより、医療用画像処理やマシンビジョンシステムでの性能を向上することができます。
柔軟なI/O設計が機能性をアップ
遠隔管理にも対応。RAS管理ソフトウェアでシステムの信頼性向上とTCOを削減
さらに、許可のないUSBデバイスによる不正アクセス防止のため、コンピュータの電源を切らずにUSBデバイスを再起動するUSB電源ON/OFF機能を採用しています。こうした機能を組み合わせることで、メンテナンスコスト削減とIoTの効率化を実現します。また、一連の機能をAPIによってユーザー開発のアプリケーション・システムに統合する事も可能です。
AIMB-588の主な特長
- 第12世代 Intel® Core™ i9/i7/i5/i3プロセッサーに対応したQ670E/ R680E/ H610Eチップセットを搭載
- PCIe 5.0 x16、PCIe 4.0 x4、PCIe 3.0 x4を搭載
- USB 3.2 x 8ポート、USB 3.2 Gen 2 Type C x 1ポート、USB 2.0 x 4ポート、SATA III x 8ポート、GbE LAN x 1ポート、2.5GbE LAN x 3ポート、M.2 Mキー x 1スロット
- 4台の独立画面表示 (DP++ x 2、HDMI、eDP)
- Intel® AMT ・ vPro テクノロジー対応
- ソフトウェアRAID 0、1、5、10、TPM 2.0をサポート