ワイヤレスePaperディスプレイソリューションアプリケーションシナリオ:スマート倉庫 アドバンテックRMA本部
31/03/2020
ワイヤレスePaperディスプレイソリューションが倉庫業務を変革
倉庫にあるアプリケーションのユーザーシナリオでは、部品を必要とする人はオンライン機能を利用できます。他のRMA拠点向けの部品が到着すると、回収を手伝う窓口オペレーターが現れます。部品が回収されると、在庫がアップデートされ、ラベルが貼られて出荷準備が整えられます。一方、ローカルの修理エンジニア向けの部品が届いた場合は、エンジニアは待ち時間なしに、自分自身 で部品を収集することができます。
EPD-023を配備した倉庫の事例では、EPD-023を使用する以前では倉庫オペレーターは在庫メンテナンスに膨大な時間を費やし、メンテナンスエンジニアもまた、パーツの到着までに膨大な待ち時間を費やしていました。
ePaperデバイスがピックオーダーを示し、エンジニアはePaperのピッキング情報に従ってパーツを受け取ります。その後デバイスはスタンバイモードに戻り、ストック状況がアップデートされます。
EPD-023を使用することで、基本的な在庫状況の管理や在庫の良好な状態の維持が行えることができます。部品は複数の拠点間を相互に移動することができるので、ある拠点で在庫切れとなった場合でも、短いリードタイムで材料の供給搬送が可能になります。
また、修理エンジニアがオンラインを利用して自分自身で直接パーツを受け取ることもできます。スマート倉庫では部品の在庫管理のおかげで修理にかかる作業時間を短縮しコスト効率を高めることができるため、結果的に人材の適所配置にも効果を上げています。