セルフサービス端末事例(Mini-ITX マザーボードAIMB-286&ソフトウェア開発GUI)
2021/01/12

アプリケーション要件
自身で操作ができるセルフサービス端末が私たちの生活に広く普及している現在、こうした端末に内蔵されているソフトウェアには、操作がしやすいインターフェイス、そして安全な動作環境が必要不可欠です。こうした条件に大きく影響してくるのがOSであり、非常に重要な役割を担っています。
課題
こうしたセルフサービス端末は、エンジニアの支援がなくても操作できるように設計されていますが、誤って操作してしまうと、システム障害につながる可能性があります。また、エンジニアは、メンテナンス中にOSを誤って適用することもあります。 このように、最適なOSを作成するには、時間とリソース、ともに莫大なコストがかかってしまいます。
ソリューション
そこで、アドバンテックは、簡単にソフトウェアを開発でき、以下の機能を搭載したグラフィックインターフェイスを提案しました。 このGUIの特長は以下の通りです。
- USBなどのストレージデバイスをブロックする「USBポリシー」
- 不正な書き込みアクティビティを未然に防ぐ「書き込みフィルター機能」
- 誤ってOS設定を変更してしまうのを防止する「通知キーボードフィルター機能」
- お使いのセルフサービス端末に最適なインターフェイスを作成できる「シェルランチャー機能」と「自動ログオン機能」
当事例でのキーポイント
- 簡単にソフトウェア開発が可能な組込みGUI!
- 誤ってOS設定を変更してしまうのを防止!
- USBデバイスやキーボードの操作をブロックし、セキュリティを強化!
- シェルランチャーでお好みのUIをカスタマイズ!
Mini-ITX マザーボード AIMB-286
- Intel H310チップセット搭載の第9世代Intel®Core™iプロセッサー(LGA1151)対応
- 2つの260ピンSO-DIMM、最大32GB DDR4 2666MHz SDRAM
- PCIe x 4(Gen 3)、1 M.2 Bキー、1 M.2 Eキー、4 USB 3.0および3 SATA III対応
- DP / HDMI / LVDS(またはeDP)のデュアルディスプレイ対応
- TPM 1.2 / 2.0対応(オプション
- 12V DC入力のTHIN Mini-ITXマザーボード
