AIキオスク端末事例(産業用マザーボードAIMB-U233&DeviceOn)
2021/01/12

アプリケーション要件
「キオスク端末」は、店舗や病院、倉庫や工場などで用いるセルフサービスアプリケーションとして需要が高まっています。こうした自身で操作可能なキオスク端末は、上記での場面でますます活用されるようになり、今やキオスク端末は私たちの生活の中に溶け込んだ、必要不可欠なアプリケーションと言えるでしょう。
課題
課題
こうした端末を管理する際には、メンテナンスに応じた要求項目を満たさなければならず、そのプロセスはとても面倒です。こうしたプロセスを大幅に削減したいものですが、順序を追って適切に行われなかった場合、エンジニアを頼らなければならず、コストがとても膨大なものになってしまいます。
ソリューション
そこでアドバンテックは、産業用マザーボードAIMB-U233に、自社で独自に開発した付加価値ソフトウェアのWise-DeviceOnを統合しました。このソフトウェアにより、「リモートモニタリング (remote monitoring)」を実行することができ、事前に不具合の特定を行います。 また、OVA BIOSアップデートには、「バックアップリカバリメカニズム (Backup Recovery Mechanism)」を特長とし、これによって、エンジニアの派遣を大幅に減らすことができます。さらに、「組込みUSB制御機能(Embedded USB Control)」には、デバイス瞬断不具合が発生した場合でも、以前に取得したデータを修復することができます。
当事例でのキーポイント
- リモートで行えるソフトウェア更新で処理効率をアップ!
- バックアップリカバリメカニズムで、技術者の派遣を大幅に削減!
- 不具合が発生しても、以前に取得したUSBデータをリモートで修復!
- リモートシステム管理だから、コストもよりお得に!
Intel Whisky Lake 搭載パームサイズ UTXマザーボード AIMB-U233
- Intel Whisky Lake Core i3-8145UE / i5-8365UE / i7-8665UE搭載
- 1 x DDR4-2400 SO-DIMM
- 1 x eDP (LVDS)、2 x HDMI、3画面独立表示をサポート
- 2 x LAN、2 x USB3.1 Gen2 Type-Aポート、4x COMポート (RS-232/422/485、BIOS設定
- 1 x M.2 Eキー、1 x M.2 Bキー、1 x M.2 Mキー、NVMeをサポート
- Intel vProをサポート(i5、i7 CPU用)
