アドバンテック、Intel® Elkhart Lake Atom™プロセッサ搭載 最新SMARC2.1モジュール、SOM-2532を発表
21/10/2563
SOM-2532は、最大4コアを搭載しており、前世代CPUと比較して性能が40%向上し、グラフィックス処理を実現します。こうした革新的なソリューションは、TSNPHYをサポートする2つのGbELAN、3つの独立型4Kディスプレイ、2つのUSB 3.1 Gen 2(10Gbps)、SATAGen3を含む複数のI/O、ディスプレイをサポートすることが可能です。このモジュールは、高性能なCPU性能、そして多くのI/Oに対応可能なため、産業向け制御や通信、オートメーション、AGV(無人搬送車)、医用画像処理アプリケーションなど、様々なアプリケーションに最適です。
性能を大幅に向上させる最新のSMARC2.1規格製品
ローレイテンシな伝送テクノロジーでより高速なデータ同期へ
このシステムは、ネットワークを介したデータ同期精度を向上させ、ジッターを最小限に抑えることでリアルタイムでのデバイス通信レイテンシを削減します。 アドバンテックのSOM-2532を貴社のソリューションに組み込むことで、オートメーションや送アプリケーションに最適なソリューションになります。
ハイレベルなセキュリティと安定性でデータを保護
主な特長
- Intel® Elkhart Lakeプロセッサ搭載SMARCV2.1規格モジュール
- 特定SKUでサポートされる最大16GBのLPDDR4(3200MT/s)、IBECC搭載の2〜4コアCPU
- 3x独立型ディスプレイ:LVDS(1920 x 1200 @ 60Hz / eDP)、DP ++(最大4096×2160 @ 60 Hz)、およびHDMI(最大3840x2160 @ 30 Hz、4096×2160 @ 60 Hz)
- 4xPCIe x1、2x GbE LANサポートTSN、2x USB 3.2 GEN2、4x USB 2.0、14x GPIO ・1xUFSオンボード、1x SATA III
動作温度:標準0〜60°C、拡張-40〜85°C
アドバンテックiManager&WISE-DeviceOn*に対応