超薄型・ファンレスな4Kエッジ可視化デジタルサイネージPC「DS-085」を発表
2021-07-06
産業用コンピュータの分野において世界トップシェアのアドバンテック株式会社（Advantech Co., Ltd. 本社：台湾台北市／日本法人：東京都台東区、以下アドバンテック）は、パワフルな4Kエッジ可視化デジタルサイネージソリューション「DS-085」を発表しました。 このエッジPCは、UHDでの4 台同時画面表示を実現し、臨場感のある高画質な映像体験を提供しています。またIntel® HD Graphicsを備えた「第11世代 Intel® Core™ i3 / i5 / i7・Intel® Celeron® 6305Eプロセッサ」を搭載することで、AI分析などのエッジコンピューティング機能を実現しています。
DS-085の超薄型（19 mm）・ファンレスなフォームファクター、ケーブルフリー設計で、組込むスペースを大幅に削減し、ディスプレイの後ろに簡単に設置することができます。また、アドバンテック独自のIoT管理ソフトウェアである「WISE-PaaS / SignageCMS」「WISE-DeviceOn」に対応しており、スマートリテールや、デジタルメニューボード(Eメニュー)、セルフオーダーキオスク端末などのアプリケーションに最適なファンレスデジタルサイネージPCです。
スリムかつパワフルな性能のDS-085
強力なエッジ可視化ソリューションであるDS-085は、コンパクトなフォームファクタ（19 x 180 x 190 mm）を特長としており、業界でも最もスリムなデジタルサイネージPCの1つとなっています。このエッジPCは、第11世代Intel® Core™ i3 / i5 / i7・Intel® Celeron® 6305Eプロセッサを搭載しており、幅広いアプリケーションへ組込むことが可能で、臨場感があふれるグラフィックス映像体験、さらにAI分析機能を実現しています。ファンレスかつケーブルレスであるこのエッジコンピューティングPCは、信頼性を確保し、メンテナンス簡単に実行することができます。 また、ウォルマウント・VESA・DINレールの取り付けをサポートするブラケットに対応しており、安全な設置を保証します。DS-085は、コストパフォーマンス・機能性・接続性を保証し、経済的で超コンパクトで強力なコンピューティングソリューションを実現しています。こうした機能で、エッジ環境での可視化ソリューションをより強化することができます。
コンテンツ管理ソフトウェア「WISE-PaaS / SignageCMS」&リモートデバイス管理ソフトウェア「WISE-DeviceOn」
アドバンテックのDS-085は、コンテンツ管理ソフトウェア「WISE-PaaS / SignageCMS」とリモートデバイス管理ソフトウェア「WISE-DeviceOn」を使用しサイネージ端末でのネットワーク管理を簡単に実行することができます。
初めに、コンテンツ管理ソフトウェア「WISE-PaaS / SignageCMS」は、コンテンツのレイアウトやスケジュール設定、プログラムのディスパッチを編集するのに役立ちます。また、リアルタイム情報や広告キャンペーンの管理を行うことができる最新スケジューリング機能も搭載しています。 次に、IoTデバイス管理ソフトウェア「WISE-DeviceOn」は、デバイスをリアルタイムで監視することで、メンテナンスを簡単に行うことができ、コストのかかる現地へ赴いてメンテナンスを行う機会を大幅に減少させることができます。また、WISE-DeviceOnは、McAfeeのホワイトリストセキュリティやAcronisにも対応しています。画面上のコンテンツの保護・重要データの修復・バックアップを作成します。このように、総所有コストと市場へ投入するまでの時間を短縮しながら、デジタルサイネージ上のネットワーク管理をより簡単に実行することができます。
超薄型サイネージソリューション DS-085
- 第11世代Intel® Core™ i3 / i5 / i7・Intel® Celeron 6305Eプロセッサー搭載
- 強力なIntel® UHD Graphicsエンジンサポート
- スペースが制限されたアプリケーションに最適な薄い「19mm」のフォームファクタ
- 最大4K解像度（3840 x 2160）で4台のHDMIディスプレイ出力を実現
- BIOS上でリモートアップデートBIOSとリモートリストアOSをサポート
- 帯域外機能（リモートで電源オン/オフ/再起動が可能）をサポート
- WISE-DeviceOnとWISE-PaaS / SignageCMSをサポート
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