AIを用いたスマートシティ内での非接触型アクセス制御システム事例(エッジPC「EI-52」)
7/16/2021
「高精度な顔認識」&「複数のソフトウェア開発ツール」ソフトウェアで、スマートシティを実現
1. 高精度な顔認識アプリケーション「FaceView」
例えば、空港のターミナルに導入すれば、チェックインや搭乗プロセスだけでなく、乗客を識別する際にも役立ち、非接触型ソリューションを提供することができます。
また、POSやセルフサービス端末をショッピングモールやレストランに導入すれば、カードを使用せずに支払いをすることができます。 さらに、住宅や商業ビル、ショッピングモールで接触しやすい場所(ゲート・入口・エレベータ)に導入することで、マスクを着用しているかどうか確認でき、着用していなくても身元を特定することもできます。さらに、来場者の流れをより厳密に制御することを可能です。これにより、屋内でのセキュリティ管理・そしてソーシャルディスタンスを確保することができます。 このFaceViewのダッシュボードは、来場者の訪問時間やその頻度、またその他の統計データを視覚化するユーザーフレンドリーな仕様で、リアルタイムでデータを取得し、すぐ行動することができます。 また、VIP客へカスタマイズされたサービスを提供できる追加機能も存在し、VIPとして登録されると、ギフトカードや割引などの優遇サービスを提供し、顧客満足度をさらに向上させることができます。
2.ソフトウェア開発キットでさらなるアプリケーション開発の加速を実現
「コンパクトサイズ」「Wifi・5G・AIなど幅広く対応」「-10~50℃の動作温度範囲」
また、コンパクトなサイズなので、あらゆる場面に組込むことができます。スペースが制限されている場合でも、幅広い種類のデバイスへ統合できるので、幅広く対応することが可能です。さらに動作温度範囲が「-10〜50℃」と広いので、厳しい環境でも安定して動作します。上面のダイカストなケースで、システムの安定性をさらに改善する熱放散を促進します。 さらに、高速なワイヤレスデータ送信に必要な、追加のWi-Fi・5Gモジュールにも対応しているのと同時に、より柔軟なシステムアーキテクチャを提供します。最後に、様々なペリフェラルに接続できる、複数I/Oをサポートしており、システムのスケーラビリティを保証しています。