産業用セルラールーター「EKI-1642WI-JA」がJC-STAR Level 1を取得
2026/9/15
アドバンテック株式会社(本社:東京都台東区、以下 アドバンテック)は、産業用セルラールーター「EKI-1642WI-JA」が、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営するセキュリティ要件適合評価制度「JC-STAR(Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)」の★1(Level 1)適合ラベルを取得したことを発表します。 本認証は、IoT製品に求められる基本的なセキュリティ要件への適合が確認されたことを示すものであり、産業用ネットワーク機器の導入を検討する企業や組織に対し、より高い信頼性と安心感を提供します。
認証取得概要
- 製品名:EKI-1642WI-JA
- 認証制度:JC-STAR(★1 / Level 1)
- 適合ラベル登録番号:2026081700003312
- 適合基準バージョン:JST-CR-01-01-2024/2024R1
- 認証取得日:2026年8月14日
- 適合ラベル有効期限:2028年8月13日
.https://jc-star.ipa.go.jp/conformance/CNF_019f8cb2-b834-7154-9c69-1e2b1d05e67f.htmlhtml
EKI-1642WIについて
EKI-1642WIは、産業用途向けに設計された4G LTE対応セルラールーターです。安定したモバイル通信と有線ネットワークを組み合わせることで、遠隔地やネットワークインフラの構築が困難な環境においても、高信頼な通信環境を提供します。
主な特長は以下の通りです。
・4G LTE通信対応
・デュアルSIMによる回線冗長化
・LTE回線とEthernet回線のフェイルオーバー機能
・IPsec、OpenVPNなど各種VPNに対応
・SPIファイアウォールを搭載
・SNMP、SMS、メールによる遠隔監視・管理
・-30℃~70℃の広温度環境に対応
・省スペース設計による柔軟な設置性
製造業、エネルギー、交通、社会インフラなど、安定した遠隔接続と高い信頼性が求められる産業分野での利用に適しています。
JC-STARについて
JC-STAR(Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)は、経済産業省の方針に基づき、IPAが運営するIoT製品向けのセキュリティ適合性評価制度です。IoT機器の普及に伴い、製品のサイバーセキュリティ対策の重要性が高まるなか、ユーザーが製品選定時にセキュリティ対策の実施状況を確認できる仕組みとして整備されています。
Level 1では、主に以下のような基本的なセキュリティ対策への適合が求められます。
・適切な認証・アクセス制御
・安全な初期設定
・既知の脆弱性への対策
・ソフトウェア・ファームウェア管理
・セキュリティ関連情報の提供
・ネットワーク経由の攻撃に対する基本的な保護機能
まとめ
製造設備や社会インフラのデジタル化が進む中、産業用ネットワーク機器に対してもセキュリティ要件への適合が求められるようになっています。
今回、EKI-1642WI-JAがJC-STAR Level 1を取得したことにより、以下のような価値を提供します。
・日本の公的なIoTセキュリティ評価制度への適合を証明
・導入時のセキュリティ評価負荷の軽減
・システム構築時の信頼性向上
・サプライチェーン全体のセキュリティ強化を支援
・官公庁・公共インフラ・製造業における採用検討を後押し
既に市場で実績のある産業用セルラールーターに対して、日本国内で求められるセキュリティ要件への適合が客観的に示されたことで、ユーザーはより安心してネットワークインフラの構築・運用を行うことが可能になります。
アドバンテックは今後も、安全性と信頼性を重視した産業用ネットワークソリューションを提供し、ユーザーのデジタルトランスフォーメーションとスマートファクトリー化などを支援してまいります。